ど素人両親と小5長男の難関中学受験チャレンジ日記

中学受験をまったく経験したことのない両親と小5(2019年受験)の息子が、無謀にも難関中学を目指そうと決意してしまいました。…ですが、両親ともに中学受験のど素人のため、知識も経験も知り合いもまったくなしの状態です。なので、教育系や心理学系の書籍や論文などを読み解きながら、少しずつ教育方針を作ろうと試行錯誤。その軌跡(ログ)になります。

やり抜く力 GRIT(グリット)の中学受験への活かし方(2)

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』という本を読んでいます。この本に書かれている内容は、中学受験はもちろんですが、受験のその先を考える上でもとても大事だと思ったので、丁寧に読んでいます。

前回は、「PART1 グリット(やり抜く力)とは何か? なぜそれが重要なのか?」について紹介しました。

juken.hateblo.jp


今回は「PART2 グリット(やり抜く力)を内側から伸ばす」の読書メモをご紹介します。

興味は内省によって発見するものではなく、外の世界と交流する中で生まれる。
(中略)
興味を持てることが見つかったら、こんどはさらに長い時間をかけて、自分で積極的に掘り下げて行かなければならない。最初に興味を持ったきっかけのあとに、何度も繰り返し、さらに興味をかき立てられる経験をする必要がある。

保護者や、これから親になる人や、年齢を問わず親以外の人たちにも、伝えておきたいことがある。それは、「必死に努力する以前に、まずは楽しむことが大事」
ということだ。

ふつうの人びととちがって、エキスパートたちは、ただ何千時間者練習を積み上げるだけでなく、「意図的な練習(deliberate practice)」を行っている。上達には「意図的な練習」が何よりも重要。

エキスパートの「意図的な練習」の方法
1. ある一点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する
2. しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す
3. 改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する

ラクな「練習」はいくら続けても意味がない

手ごたえがないと「学習性無力感」にハマってしまう。「楽観主義者」は無力感を乗り越えられる。

自分のやっていることが人の役に立つと考えると、強い目的になる

目的のスコアが高い人ほど、やり抜く力が強い

失敗に対して、

「努力が足りなかったから」と考える人 → 成長思考


「能力が足りなかったから」と考える人 → 固定思考

やり抜く力は、成長思考の人ほど高い。

子どものころの「ほめられ方」で、成長思考か固定思考かが決まる。


成長思考をすると楽観的に考えるようになり、逆境でも粘り強くがんばれる


今回紹介したPART2では、簡単にまとめると

  • やり抜く力を強くする4ステップは、興味→練習→目的→希望
  • 興味 : 外の世界と交わらせることで強い興味を持つようになる
  • 練習 : 「意図的な練習」を負荷をかけた状態で続ける
  • 目的 : 人の役に立つ目的の方が強い
  • 希望 : 固定思考よりも成長思考を持たせるようにする。子供の時のほめられ方が重要。

というようなことが書いてありました。


ということで、次回は「PART3 やり抜く力(グリット)を外側から伸ばす」について紹介する予定です。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける