ど素人両親と小5長男の難関中学受験チャレンジ日記

中学受験をまったく経験したことのない両親と小5(2019年受験)の息子が、無謀にも難関中学を目指そうと決意してしまいました。…ですが、両親ともに中学受験のど素人のため、知識も経験も知り合いもまったくなしの状態です。なので、教育系や心理学系の書籍や論文などを読み解きながら、少しずつ教育方針を作ろうと試行錯誤。その軌跡(ログ)になります。

やり抜く力 GRIT(グリット)の中学受験への活かし方(3)

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』という本を読んでいます。この本に書かれている内容は、中学受験はもちろんですが、受験のその先を考える上でもとても大事だと思ったので、丁寧に読んでいます。


前回は、「PART2 グリット(やり抜く力)を内側から伸ばす」について紹介しました。


juken.hateblo.jp


今回は「PART3 グリット(やり抜く力)を外側から伸ばす」の読書メモをご紹介します。本PARTが最終章になります。

次の図は現在の心理学における育て方の分類を示している。もちろん右上が一番良い。

性別、民族性、社会的地位、婚姻区分にかかわらず、「温かくも厳しく子どもの自主性を尊重する親」をもつ子どもたちは、ほかの子どもたちよりも学校の成績が良く、自主性が強く、不安症やうつ病になる確率や、非行に走る確率が低いことがわかった。

バレエや、ピアノや、フットボールなど、体系的な練習が必要な課外活動は「やり抜く力」を伸ばすのに効果的だと思っている。こうした課外活動には、ほかの活動にはな重要なふたつの特徴がある。
ひとつは、親以外おとなの指導を受けること(温かくも厳しい指導者が望ましい)。もうひとつは、このような活動に取り組めば、興味を深め、練習に励み、目的を持ち、希望を失わずに取り組むことを学べるからだ。

(ビル・ゲイツ)が以前マイクロソフト社で、ソフトウェアプログラマーの採用に、今よりもっと直接的にかかわっていた頃には、選考試験の課題として、単調なトラブルシューティングにひたすら何時間も取り組む問題を出題していた。この試験で問われるのは、IQやプログラミングスキルの高さではない。それよりも、粘り強く黙々と問題に取り組み、最後までやり遂げる能力を試すものだ。


今回紹介したPART3では、簡単にまとめると

  • 要求が厳しく、支援を惜しまない育て方が一番いい
  • 「課外活動」を絶対にすべし(「1年以上継続」「進歩」を経験した人が成功する)
  • 「難しいこと」を続けると、貪欲に取り組めるようになる

というようなことが書いてありました。


「やり抜く力」は伸ばすことができる。具体的には、進歩が感じられて、1年以上(2年以上が望ましい)継続するような経験をするとよりグリットを鍛えることができる。そのような経験をするためには課外活動(いわゆる習い事?)をすることが重要であり、指導者は高い要求&愛情にあふれた支援をしてくれる人が望ましい。


とのことです。


長男はすでに5年生なのでいまからそのような課外活動は難しいですが、低学年のご両親にはとても参考になるのではないでしょうか。


やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける