ど素人両親と小5長男の難関中学受験チャレンジ日記

中学受験をまったく経験したことのない両親と小5(2019年受験)の息子が、無謀にも難関中学を目指そうと決意してしまいました。…ですが、両親ともに中学受験のど素人のため、知識も経験も知り合いもまったくなしの状態です。なので、教育系や心理学系の書籍や論文などを読み解きながら、少しずつ教育方針を作ろうと試行錯誤。その軌跡(ログ)になります。

息子大スランプ中 / 図解 モチベーション大百科

ここ二週間、息子のやる気がみるみる減衰しており、、これがいわゆるスランプというやつかと少しモヤモヤしています。飴を使おうが鞭を使おうが、北風になろうが太陽になろうがまったくやる気が回復する兆しが見えません(笑)

 

そんな中、いまの状況にドンピシャのビジネス書が本屋に並んでいたので、中身も大して見ずに購入してしまいました。

図解 モチベーション大百科

図解 モチベーション大百科

 

 

この本は、主に行動経済学や実験心理学の国内外の文献から、人の心理や行動に関する実験とその結果を抜粋して、わかりやすく説明してくれているものです。社会人向けの本ですが、子どもに対しても適用できそうな事例がたくさん載っており、参考になります。

 

せっかくなので、いくつか紹介してみます。

 

キャンディ効果 (CANDY'S EFFECT)

架空の患者の症状や病歴を読み上げ、経験豊かな医者たちに診断してもらいます。

 

Aチームの医者には、事前になにもしない。

Bチームの医者には、事前に医療関係の記事を読んでもらう。

Cチームの医者には、事前にキャンディをあげた。

 

このときCチームは、Aチーム・Bチームと比べ、2倍の速さで正確に診断した。(ショーン・エーカーが紹介する3人の心理学者による実験より)

つまり「いい気分」をつくってから仕事に取りかかった方が結果的に作業が捗り、ミスも減るということです。この「いい気分」は大層なことじゃなくてもよくて、キャンディ一個もらった程度のことで十分というのがポイントです。お菓子をあげる、ちょっとしたことを褒める、いいニュースを伝える、など勉強の前にしてみようと思いました。

 

心理的リアクタンス

学生たちに「デンタルフロスを使った歯の手入れ」のこうかについて伝えるときに、

Aチームには「やった方がいいのですが、やりたくなければやらなくてもけっこうです」といったやさしい雰囲気で伝える。

Bチームには「やった方がいいので、かならずやってください」といった威圧的な雰囲気で伝える。

このとき、Aチームのほうがデンタルフロスを習慣づけることに対して遙かに高い意欲を示した。(ペンシルバニア大学 社会科学者 ジェームズ・プライス・ディラードらの実験)

これも言われてみれば当たり前なのですが、我が子となるとついつい威圧的・命令的になってしまうなあと反省しました。

 

これ以外にもまだまだたくさんいろいろな事例が載っているので、また少しずつ紹介できたらと思います。

 

中学受験ははじめてのことで、かなり手探り状態です。
いつも不安でいっぱいなので、コメントなど大歓迎です。
お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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